シャブリの基礎知識!これだけは知っておくべき事【畑編】:フルショーム

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ブルゴーニュの最北のワインの銘醸地、シャブリ。
ここで、シャルドネ品種を使って作られる白ワインの独特な香りと味わいは、世界中の人々を魅了し続けています。

シャブリを最も特徴付けるものとして、遠くイギリスから続くキンメリジャンという土壌が挙げられます。遥か昔は海の底で、牡蛎などの貝類の死骸が堆積して出来たこのキンメリジャンによって、ミネラル感のある引き締まった味わいが出来ると言われています。

シャブリのワインは、大きく4つのランクに分けられます。上からグランクリュ、プルミエクリュ、シャブリ、プチシャブリです。

7つある特級畑、グランクリュの区画は、南東から北西に流れるスラン川の右岸に固まって存在しています。それらのすぐ北隣に、プルミエクリュの代表格、フルショームの畑が広がっています。

フルショームの畑も、グランクリュの畑同様、スラン右岸の南西向きの急斜面に広がる土地で、40あるプルミエクリュのクリマの中で、グランクリュに最も近い味わいのワインと言われています。

広大なフルショームの畑は、2008年から5つの小さな区画に細分化され、大手ドメーヌでは、フルショーム・○○○というように、更に小さなクリマがエチケットに表示されていることもあります。

グランクリュほど高価ではないが、ほぼそれと変わらない味わいが期待できるフルショームのワインは、シャブリの中ではお買い得ワインと言えるかもしれません。

シャブリの基礎知識!これだけは知っておくべき事【畑編】:シャブリ

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よくシャブリというワイン名を聞きますが、場所についての説明をできる方は案外少ないかもしれません。

シャブリが造られている地域は、パリから南東方向に車で一時間半ばかり行ったオーセールという町の郊外でこの村を含む17か村でブルゴーニュを代表する辛口白ワインの産地として世界的に有名な地域です。

ここシャブリ地区の土地にはキンメリジャンとよばれる石灰岩を主体にした、ミネラル分が豊富な土壌があります。
この土壌は約二億年前に数十億の貝殻が大量に蓄積して作られたもので、よく牡蠣や貝類に合うといわれているのはこの土壌で育てられたブドウから造られているからです。

この名称のワインを造るためには、まずこのキンメリジャンの土壌が入っている土地が条件になります。

シャブリの畑にもほかの地域と同じくランクが付けられており、
シャブリ Chablis
シャブリ・プルミエ・クリュ Chablis Premier Cru; 1級
シャブリ・グラン・クリュ Chablis Grand Cru; 特級
の順で値段が付いています。

また、プティ・シャブリ Petit Chablisというキンメリジャンの土壌が含まれていない土地で造られているワインもあるそうです。

 

シャブリの基礎知識!これだけは知っておくべき事【畑編】:レ・クロ

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シャブリはブルゴーニュ地方の最北端に位置しており、人口2600人と言うとても小さな村でもあります。
しかし、ここには広大なブドウ畑が数多くあり、見渡す限り葡萄畑が一面に広がっています。

また、シャブリ地区はすり鉢状になっており、その底部分に近い斜面にはシャブリの中でも優秀なワインを産出させているグラン・クリュの畑があるのです。

グラン・クリュの畑は、特級畑と呼ばれるもので、全部で7つのクリマが存在しています。
ブランショ(Blanchot)、ブーグロ(Bougros)、レ・クロ(Les Clos )、グルヌイユ(Grenouilles)、レ・プリューズ(Les Preuses)、ヴァルミール(Valmur)、ヴォーデジール(Vaudesir)と言うクリマが特級畑でもあるクリマであり、それぞれが異なる特徴を持つワインが作り出されているのです。

レ・クロがある畑のみならず、シャブリ地区の土壌は、キンメリジャンと呼ばれる土壌が特徴です。
粘土質と泥灰質の層がいく層にも重なり合い形成されており、その中には牡蠣の化石や貝殻などが無数に存在しています。
水はけもとてもよく、シャブリ地区ではシャルドネ種のみが栽培されていますが、シャルドネは根からミネラルを吸い上げ、シャブリの特徴でもあるミネラル感を作り出してくれているのです。

レ・クロなど、特級畑によるクリマは、シャブリの生産地域の中でも僅か2%にしか過ぎません。
しかし、ここで栽培されるシャルドネは、大地からミネラルをたっぷりと吸収し、夏場には太陽の光で熟され、高級ワインを作り出してくれます。

レ・クロなどで産み出されるワインは、火打石を擦ったようなミネラル感を感じさせてくれる香りがすると言います。
これはシャブリの特徴でもあるのですが、レ・クロなどのシャルドネは、ミネラル感がとても高いのが特徴なのです。
また、厚みのある濃厚な味わいは多くの人々を魅了されてくれるのです。

シャブリの基礎知識!これだけは知っておくべき事【畑編】:ヴァイヨン

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シャブリは、フランスのブルゴーニュ地方の南西に位置する、シャンパーニュ地区とロワール地区に挟まれた小さな地区です。
そして、このような、小さな村で、世界に名だたるシャブリのワインは造られていて、そのすっきりとした独特の味わいと、極上の辛口の白ワインの産地として、多くのワインファンを虜にしています。
そのなかでも、グランクリュは、シャブリのなかでも、最高級のワインを産出する特級畑として知られていて、力強いパワフルな白ワインを産出しています。
そして、次のランクに位置する、ルミエクリュは、シャブリの一級畑の名称が付く畑で生産されていて、この一級畑は、何箇所かまとまってあり、そのなかのひとつが、ヴァイヨン畑となります。
このヴァイヨンという畑は、南斜面に位置していることが多く、そのため、日当たりが良く、ふくよかさを感じるワインに仕上がりますがさらに、ヴァイヨンは、ミネラルや酸が豊富なため、フルーティな香りとすっきりした味わいを持つ白ワインです。
また、ヴァイヨンは、シャブリ一級畑のなかでも、特に柔らかで滑らかな質感と、果実味、酸、ミネラルのバランスが絶妙で、上品な味わいを持っています。
このようなシャブリ独特の味わいやミネラルの香りの秘密は、何と言っても、この地方の太古からの土壌にあると言っても過言ではありません。
古くから、シャブリ地区は、この地方独特の石灰を多く含むキンメリジャンという土壌として知られていて、このキンメリジャンでは、粘土質と小石が混ざりあった石灰質が交互に層を作っており、その層のなかに、牡蠣の化石を多く含む無数の貝殻がぎっしりと詰っています。
そのため、このような石灰質の土壌が、ミネラル分の豊富な爽やかな香りを産み出していて、さらに、冷涼なこのシャブリ地区の気候とのダブル効果によって、葡萄に多くの酸をもたらす効果となり、その結果として、この地方独特の瑞々しい味わいと、アロマティックでフルーティなワインの香りが生まれてくるのです。

フランスワインの代表的な存在でもある白ワインにシャブリがあります。
このワインの特徴は、プティ・シャブリ(Petit Chablis)、シャブリ(Chablis)、1級畑でもある1er Cru、特級畑でもあるGrand Cruと言う4つのランクが有り、それぞれ個性や特徴を持つワインが生産されています。

この4つのランクは畑のランクでもあり、4つの畑の中にはそれぞれ複数のクリマが有ります。
また、クリマによっても異なる特徴を持つ白ワインが生産されているのです。
但し、この地域でのブドウ栽培というのは、すべてシャルドネ種によるもののみとっており、シャブリという白ワインは全てシャルドネ種100%になっているのが特徴です。

最もカジュアルであり一般的に消費されるのがプティ・シャブリ(Petit Chablis)です。
コストパフォーマンスも高く、気軽に購入が出来て、気軽に飲めると言う白ワインでもあります。
但し、コストは安いものの、シャブリの特徴をしっかりとキープしているのがプティ・シャブリの特徴でもあるのです。

プティ・シャブリという畑は、大半が丘陵の高いところに位置しており、土壌と言うのは石灰質になっています。
そのため、ミネラル感を持つと言うシャブリの特徴も健在であり、酸味がきちんとあり、バランスが取れている白ワインが生産されています。

また、プティ・シャブリの中でも1級畑でもある1er Cruに囲まれている部分は、ペーブ集落がある区画であり、この場所で栽培されるシャルドネ種は良質のプティ・シャブリを産み出しているのです。

これらのワインは、ワインボトルに貼られているラベルに明記されており、どのランクの畑で栽培されたシャルドネであるのか、クリマなどの名称などが明記されています。
尚、このランクのシャブリは、4つのランクの中でも気軽に楽しめる白ワインとして親しまれていますが、この地域の中では全体の13%という敷地面積の中で栽培されているのです。